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歯が少ないと認知症になりやすい?

10月の訪問診療の口腔ケアお便りです(^^)/

今回は、歯の残数と認知症の関係についてご紹介します!

歯の役割は食べ物をかみ砕くだけではありません。
歯の中には、他の臓器と同じように、血管や神経が通っています。

「しっかり噛む」という動作は、顎・頬・舌・頭などの筋肉を動かし、
血管や神経の動きを活発にします。

実は、私たちが歯で食べ物を噛むたびに、
たくさんの血液が脳に送られているのです!

よく噛む人の脳には、ひっきりなしに血液が脳に送り込まれ、
その間、脳は刺激されていることになります。
つまり、噛めば噛むほど脳が活性化されて元気になり、
認知症の予防にもつながります。

すでに歯を失っている人でも、
自分のお口に合った入れ歯でしっかり噛むことで、
同じように脳を活性化することが出来ます。

奥歯で噛めると、踏ん切りが効くので転倒予防にもなりますよ。

高齢になってもご自身の歯を残すためには、
定期的な歯科医院での検診や口腔ケア・メンテナンスの継続が必要不可欠です!

お口の健康を大事にして、健康寿命を延ばしましょうね!!